これもカビだったなんて! ~外壁編~

今回は

【個人宅の外壁カビ除去施工】

をご紹介します。

家を建て替えるため、そのタイミングで外壁も綺麗にしたいとのことでご依頼がありました。

施工前の写真がこちら↓

確かに黒くなっています。が、外壁はこんなものでは?と思ってしまいます…。

これは何の汚れなのでしょうか。そもそも汚れなのでしょうか。

経年劣化でもう綺麗にはできないのでは、とも思ってしまいます。

弊社の技術の者に聞いたところ、なんと、これもカビとのことでした!

カビと聞くと、私のイメージではお風呂のイメージばかりでした。

こんなところにもカビがあるなんて!驚きです。

そもそも室内だけじゃなく、外にもカビが生えるんですね。。

  • 酸素が存在すること
  • 温度20℃~30℃
  • 湿度70%以上
  • PH4~6
  • 栄養源

住環境内でこの環境が揃うとほとんどの建材でカビは一気に増殖します。

コラム 2020年2月1日「カビが好む環境」より引用

なるほど。室内か屋外かではなく、これらの条件が揃うところは要注意ということですね。

無酸素状態の場所はほぼありませんし、

上記の温度・湿度は私たち人間からしても身近な環境ですよね。

栄養分となる埃やチリをいかに減らすかが大事になってきそうです。

しかし普段の清掃から埃やチリを完全に取り除くことは不可能に近いです。

常に空間中に舞ってますもんね。

となると、カビの発生を完全に抑えることは難しいということになります。

なんだか身近ないろんなところにカビが生えているような気がしてうずうずしてきました…

見て見ぬふりをせず、カビときちんと向き合って少しずつでも身の回りを綺麗に保ちたいものです。

 

そして、before→afterの写真がこちらです。

 → 

 

すごく綺麗!!ここまで綺麗になるんですね…。

お客様にも喜んでいただきました!

ちなみに施工は

    • 高圧洗浄機で表面の汚れ除去
    • 機械を使って微粒子状にしたカビ除去洗浄剤の噴きつけ

の2工程で実施しました。

 

みなさんのおうちの外壁はどんな状態ですか?

今回は外壁でしたが、外壁以外にもカビはいろんなところに潜んでそうですね。

また他の箇所の施工もどんどんご紹介していきます!

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~おまけ~

弊社の技術の者から豆知識💡

「コンクリートp Hについて解説します。
写真のコンクリートのp H値は強アルカリです。
実際カビが生えづらい素材として経済成長とともに増え続けましたが、
10年、20年経つたびに酸性雨の影響でp Hが中和化されてしまいカビが生える状況になってしまいました。
他煤煙(排気ガス等)ほこり、ちりなどの蓄積の影響もありますが・・・。

新築〜5年くらいのコンクリートは雨の通り道だけカビが生えてきます。帯状に・・
見つけたら気にしてみてください。」

 

お~~!さすがです、ありがとうございます!
こういう知識があれば世の中のあらゆるものに好奇心を掻き立てられますね!
少し気にしてコンクリートを見てみようかなと思います。

今回もここまでご覧いただきありがとうございます。

次回もお楽しみに!