カビ毒って何??
「カビ毒って、実は私たちにとって身近な存在!?」
「カビ毒はどう恐ろしいの??」
「カビ毒を家庭で予防する方法はある!?」
そんな疑問を少しでも解消できるよう、今回はあまりなじみがないかもしれない「カビ毒」の謎にせまります!
まだまだ日々勉強中の私が調べた内容をもとに書いてみたので、超基礎知識編としてご覧ください。
カビ毒って何??
みなさん、「カビ毒」ってご存知ですか?
「カビ毒」と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?
私は先輩社員から聞くまで耳にしたことはありませんでした。
聞いたときは何となく、カビのパワーアップしたものかな?体に刺さって痛いのかな?なんてイメージしていました。。
1.カビ毒とは
調べたところ、カビ毒とは簡単に言うと、「カビが生み出す、人や動物の健康に悪影響を及ぼす毒素の総称」を指すそうです。
カビというと、日本人が大好きな和食に欠かせない、みそやしょうゆなど様々な発酵食品を作るのに必要不可欠で、ありがたい存在でもありますよね。
日本は世界中でも類を見ないほど様々な発酵食品を利用しており、最も上手にカビを活用している国とも言われているようです!
ただ、そのような私たち人間にとってありがたい存在である一方で、カビの一部には人や動物の健康に悪い影響を及ぼす毒素を生み出すものもいます。
カビ毒は食品を汚染し、それを食べた人や動物が被害にあってしまうのだそう。。
2.カビ毒が食品、人に与える影響
食品を汚染するカビ毒は現在、300種類以上のカビ毒が知られているようです。
カビ毒の名称は挙げはじめると終わらなくなるので気になった方は調べてみてください。カタカナの名前がずらーっとたくさん出てきますよ。
汚染が確認されている農作物や食品もたくさんあったのですが、穀類、りんご、とうもろこしなどが挙げられていました。
そして気になる、私たち人に対する影響は、肝臓障害、腎臓障害、発がん性、嘔吐、とこちらも多様です。
3.食品がカビ毒に汚染されてしまう原因
食品がカビ毒に汚染されてしまう原因は何なのか。
主には以下の事項が挙げられていました。
- 作物が長雨に合う
- りんごについた傷から、土壌中のカビが侵入する
- 輸送の過程でカビが大好きな高温多湿地域を通過する際に農作物が汚染される
なかなか予防や対策が難しいものばかり。
果たしてどうすればいのでしょうか??
4.家庭で予防できる?
パンにカビが生えてる!のように食品の場合は目に見えて確認できる場合が多いですが、カビ毒が含まれているかどうかは目に見えません。
そして一度カビ毒に汚染されてしまった食品からカビ毒を取り除くことはすごく難しいことだそう。
私たちにできることは「食品の保存時はできるだけ乾燥状態を保ち、冷蔵や冷凍といった決められた保存方法を守ること」だそうです。
ただ、汚染された飼料を食べた家畜を経由して私たちの健康が害される場合もあるんだとか。
え、そんなの防げないじゃん!どうしたらいいの…!!
5.しっかりと規制されています◎
毒性が強いものに対しては、食品に限らず飼料にも国内でも厳しい基準が設けられているそうですよ。
安心を守ってくれている検査機関の方々、そしてそれをクリアできるよう、食品や農作物を工夫しながら作ってくださっている工場の方々や農家の方々が日々尽力されています。
いろんな方のおかげさまで私たちはカビ毒に侵されていない食品を安心して美味しくいただくことができているのですね。
まとめ
コロナウイルスに関してもそうですが、正しく恐れることの重要性を感じました。
カビ毒と聞いて、怖い!どうしよう!とただ恐れるだけではなく、正しい情報を仕入れて「私たちにできることは何だろう?」と考えることが大事ですね。
いかがでしたか?今回はカビ毒のご紹介でした。
ここまで読んでくださりありがとうございました!それでは次回もお楽しみに。