パン工場もカビでお困りのようです
今回ご紹介するのは、【パン工場の外壁カビ除去洗浄】の施工です。施工をした先輩社員に、施工方法や汚れの原因、大変だったことのエピソードなどインタビュー形式でお届けします。
~今回インタビューにご協力いただく社員のご紹介~
● 入社6年目、新卒で入社、28歳の先輩社員
● 日常清掃・定期清掃・スポット清掃の営業、施工管理、商材販売など幅広く業務を経験
● 現在は工場や施設などでの特殊洗浄の営業、施工管理を担う
● 趣味はオンラインゲーム
(わたし)今日はインタビューよろしくお願いします!今回出向いたのはどのような物件ですか?
(先輩)今回は千葉県にある大手の某パン工場です。
(わたし)施工に至るまでにどのようなやり取りがありましたか?
(先輩)外壁のカビが目立っていたので、まず外壁の一部分で試験洗浄を実施しました。
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試験洗浄の結果にご納得いただけて施工が決定しました。
(わたし)どのように施工を実施したのかを教えてください。
(先輩)作業範囲は30㎡ほどの限られた範囲だったので2人で1日あれば十分完了できました。まず高圧洗浄機で表面の汚れを落とし、洗浄剤を吹きかけ、30分程度放置したのち、高圧洗浄機で洗い流すという流れで実施しました。
作業前がこんな感じです。
(わたし)これは何の汚れですか?カビですか?
(先輩)カビですね。加えて煤煙も含まれているとは思います。パンの製造には酵母が欠かせません。酵母もカビも、同じ真菌類に分類される仲間で、同じような環境下を好んで生息します。なので酵母の取り扱いにはカビも注意が必要です。
(わたし)なるほど、それでパン工場でカビが発生してしまっているんですね。では今回の施工で大変だったことは何ですか?
(先輩)塗装が劣化してしまっていたことかな。洗浄剤でカビは取り切れたけど、塗装の劣化部分があったから外見上きれいになりきらなかったのが少し残念でした。こうなる前に定期的に洗浄をしておくのがベストです。
ちなみに、カビの代謝物としてカビ毒というものが後から産出されるんだけど、それが人体にも影響があるということが確認されています。
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(わたし)カビ毒…そんなものがあるんですか…!そして、本当ですね。下の灰色の部分で剥がれている箇所がありますね。でもビフォーアフターですごくきれいになってます!すごく黒かった部分もしっかりとれていますね。お客様の反応はいかがでしたか?
(先輩)喜んでもらえたよ。下部の劣化の件も説明したところ、ご納得いただけました。この日に、他にも見積りをしてほしい箇所があるとの話もあって場内外を見させてもらいました。今後も良いお付き合いが継続していけたらいいなと思います!
(わたし)パン工場以外にも、醤油工場やワイン工場など製造に発酵の過程がある工場さんは同じようなお困りを抱えてらっしゃる可能性が高そうですね。インタビューのご協力ありがとうございました!
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