洗剤開発にかける思い
今回のブログでは入社3年目社員の森が、洗剤開発にかける思いをありのまま綴りました。
清掃のプロから一般消費者さん、そして私たちJMCPとそれぞれの視点で書いています。
個人の主観によるところもあるかと思いますが、広く一般的な考えとして読んでいただけると嬉しいです^^
ー 目次 ー
1.清掃のプロ
2.一般消費者
3.私たち:JMCP
1.清掃のプロ
世間的に「清掃のプロ」と言われている方は、危険性があっても自身が使用しやすい、使い慣れている洗剤を使う方が多いように思います。
なぜかと言うと、プロの方は危険性があってもカバーできるだけの技術と経験を持たれていますし、強力な洗剤のほうが反応が早く効率的に作業ができるから。
プロは汚れの状態や現場の状況を見た上で、どの洗剤を使うか、洗剤を何倍に薄めて使用するか、などを判断します。
2.一般消費者
清掃業に携わっていない方で、清掃や洗剤にまつわる危険性を十分に把握するというのはなかなか難しいことだと思います。
私もこの会社に入社してから様々な研修で、清掃業界で引き起こされる事故や危険性について学んできましたが、まだまだ知らないことばかりだなと実感する日々。どこにどんな事故の危険性が潜んでいるのか、どんな建材的・人体的影響が潜んでいるのか、など勉強中の段階です。
それらを踏まえて、一般消費者さんが使われる市販の洗剤はかなりの安全配慮のもとで作られています。
効果が低いとは言いませんが、プロ用のものに比べると安全性や手軽さを考慮するとどうしても効果の面で劣る部分が出てくるのが正直なところです。
3.私たち:JMCP
私たちも実際の施工では、プロ用の危険性のある洗剤を使う時もあります。
ただ、危険性をきちんと把握した上で安全配慮して使用します。
そして、とても大切にしている考えがあります。
(1)洗浄力や除菌力を発揮することは当然のものとして、その製品が人体や躯体、環境に配慮したものを世に出すことが義務
(2)プロは(1)のことを念頭におくべき
私たちは上記の2点をとても大切にしています。
ただ効果が高いだけでは不十分です。
・汚れは綺麗に除去できたけど大量の汚水が排水へ流れてしまった…
・白くなったけどよく見たら表面に傷がたくさんついてしまった…
・作業中の匂いがきつくてその場にいるのが辛くなってしまった…
これでは、綺麗にしたつもりが川の水を汚してしまった、物を傷つけてしまった、健康被害を引き起こしてしまった、などの事態を引き起こしてしまうことに繋がりかねません。
このような状況になってしまうと、本質的な問題の解決にはなりませんよね。
どうしても早くて視覚的に分かりやすい効果を求めてしまう気持ちも分かります。
ただ、私たちは本質的な価値を提供するプロとして「こんなに落ちた!=優れた洗剤」という認識ではなく、安全に日々の暮らしが整うような、「安全性×除菌力×洗浄力」を兼ね備えた製品をこれからもお届けしていきます。
ー JMCPに任せていれば安心
ー JMCP SHOPの商品を使うことで今まで以上におうち時間が快適になった
より多くの方にそう思っていただけるよう、これからも努力してまいります^^