【大掃除チェックリスト掲載】安全に大掃除を実施するためのポイント8選~後編~

前回に引き続き、今回も大掃除をする際に注意するポイントをお伝えします。

 

↓ ↓ 大掃除チェックリストも掲載 ↓ ↓

大掃除チェック表

 

このようなチェックリストも使いながら、楽しくきれいにできるといちばんいいですよね。

是非楽しみながら、安全におうちをきれいにして、新しい年をすっきり迎えましょう!

 

 

●【大掃除チェックリスト掲載】安全に大掃除を実施するためのポイント8選~後編~

 

ー目次ー

5.洗剤は別の容器に移し替えないようにしましょう

6.洗剤の濃度や使用量は原則規定を守りましょう

7.研磨剤を使用する際は使えないものの把握を事前にしましょう

8.計画を立てて無理なく協力し合って実施しましょう

 

※1~4はこちらを参照 ↓ ↓

是非こちらも参考にしてみてくださいね。

【大掃除チェックリスト掲載】安全に大掃除を実施するためのポイント8選~前編~

 

 

 

5.洗剤は別の容器に移し替えないようにしましょう

 

【事故事例】

飲食店で、飲み残しのジュースの缶(アルミニウム製)に清掃時に使用したアルカリ性洗剤が入り、気が付かずにそのまま蓋を閉め屋外に捨てた。その後、屋外に捨てた容器が破裂し、その場を通行中の家族に洗剤がかかり受傷したもの。【36歳女性/7歳男児・化学熱傷・軽症】

出典:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/201212/detergent/

 

よく洗剤に「他の容器で保管しないでください」「専用の容器に詰め替えるようにしてください」と表記がされています。

実は上記のような事故が起こるなど、危険がたくさん潜んでいるんです…。

この材質にはこの洗剤が危険!のような具体的な詳細説明は、上記の出典のところで記載しているURLで消防庁が公開しています。

詳しくは確認いただければと思います。

 

 

 

6.洗剤の濃度や使用量は原則規定を守りましょう

 

洗剤には適正な使用量、濃度がメーカーによって決められています。

量をたくさん使えば使うほど、濃度を濃くすればするほど、汚れがより落ちるんだ!!

⚠この考え方は要注意です⚠

洗剤量が多すぎると、洗剤がムダになるだけでなく、そのためにすすぎ回数を増やせば水もムダになります。

また、自然環境や人体へ悪い影響を及ぼす可能性も高くなります。

決められた量・濃度で使うのがベストですよ^^

詳細はこちらをご参照ください。

https://jsda.org/w/03_shiki/senzaimemo_06.html

 

 

7.研磨剤を使用する箇所に注意しましょう

 

研磨剤は様々な種類のものが売られています。

身近なのはメラミンスポンジ(激落ちくん)や重曹でしょうか。

擦ったらきれいになるんじゃないかと思って、なんでも好きなだけ擦ってしまうと危険です⚠

傷つきやすい弱い素材は、むやみに擦らないよう気を付けましょう。

弊社のインスタグラムでも以前、研磨剤について記事を投稿しました。

下記に詳細を載せます。

研磨の仕組みや研磨剤を使用してもいい箇所を一度ご確認ください^^

 

△「重曹の研磨能力についてのお話」

https://www.instagram.com/p/CTo4Y37FZ0Z/?utm_medium=copy_link

 

△「ゴシゴシこすって傷つけないための予備知識」

https://www.instagram.com/p/CTzLC_aFctu/?utm_medium=copy_link

 

 

8.計画を立てて無理なく協力し合って実施しましょう

 

新年を迎える前に家中をきれいにしたい!と張り切るのはとてもいいことですが

一気にすべてを終わらせようとしてしまうと危険性が高まります。

  • 計画的に行うこと
  • 無理はしないこと
  • 複数人で作業をする場合は声を掛け合うこと

などの事項は、当たり前のように思われますが、最終的にはいちばん大事になってくるポイントです。

箇所によっては専門の方に作業を依頼するのも一つの方法です。

安全第一の作業を心がけましょう^^

 


以上、今回も前回に引き続き、安全に大掃除を実施するためのポイント4点をお伝えしました。

 

↓ ↓ 大掃除チェックリストも掲載 ↓ ↓

大掃除チェック表

このようなリストをご用意いただくと、チェックをつけながら達成感を味わいながら、かつ楽しく大掃除ができますよ。

ぜひ活用してみてください^^